
業務内容
福田土木は外構工事の他、道路舗装工事、一般土木工事、浄化槽工事、解体工事を行っております。

道路舗装工事
道路舗装工事とは
舗装工事とは道路の耐用力増やすために行う土木工事となり、地面を砂利などで押し固めた上にアスファルトを敷き詰め固める工事のことを指します。
舗装工事による効果
幹線道路をはじめ多くの道路が既に舗装工事が施されている状況ですが、一体何のために舗装工事を行なっているのかそのメリットをまとめました。
・雨による地面軟弱化が発生しない
・車両などの通行することで砂塵が巻き上げらない
・路面を平坦な施工を行えるため、安全性が高い
・路面変形が生じづらい
・耐久年数があぜ道と比較し高い

5つの層で構成される舗装工事
地面を砂利などで押し固めた上にアスファルトを敷き詰めている舗装工事ですが、大きく5つの層に分解されていることが多いです。各層は、プライムコート(接着剤)などのアスファルト乳剤(にゅうざい)を塗布し接着し構成しています。





舗装工事の流れ
Step.1 現場の測量
どの現場も同じですが、工事を始める前にまず現調を行うことが一般的です。 道路舗装工事も同様、発注者から依頼を受けたあと実際に現場で確認を行い、設計図面通りなのか、足りていない情報があった場合には測量などを行います。
Step.2 路床工事
工事着工後まずは土台作りとなる「路体」「路床」から開始をしていきます。本工事ではブルドーザーもしくはモーターグレーダーで路面を慣らし、ローラーで転圧する工事が一般的です。土台の段階でしっかりとした転圧が行えていない状態が発生した場合、完成段階で破損が生じる危険性が起こる可能性が高まります。
Step.3 路盤工事
次に路盤工事を行います。本工事は砕いた石を均一に配置しローラー重機などで締め固めていきます。路盤工事は、車両による道路の荷重を分散させ路床に掛かる負荷を最小にするりクッション材の役割があります。
Step.4 基層工事
盤(土台)が完成後、基層工事をしていきます。基層ではアスファルトフィニッシャー重機を使い加熱されたアスファルト混合物を路盤の上に敷いていきます。その後ローラー重機を使って均一に締固めていきます。
Step.5 表層工事
舗装工事の最終工程として表層工事があります。表層工事は基本的に工事工程は基層工事と変わりはありませんが、基層工事に使用するアスファルト混合物がより密度の高いアスファルトにて施工されます。

一般土木工事
土木工事とは
土木工事は、建設工事のうち、道路や橋、堤防などを造る工事のこと。宅地造成や下水道の配管工事なども含むため、いわゆる地面の下の部分を担当する仕事という意味で使われることもあります。
土木工事の具体例
ダム建設工事・トンネル工事・橋梁工事・空港建設工事・道路工事・土地区画整理工事、土地造成工事・公道下の下水道工事・農業土木工事・砂防工事・森林土木工事・河川工事、海岸工事

主な土木工事




浄化槽工事
浄化槽工事とは
浄化槽は、汚い水を微生物よってきれいな水へと分解し、川などへ流す装置のことです。昔はトイレの排水を汲み取り式でタンク内に溜めていましたが、水洗トイレの普及により現在は下水道で浄化されて川などに戻されます。下水道の整備ができていない地域でも、生活排水はもちろん発生します。それらがそのまま川や海に流してしまうと、水質が汚濁してしまいます。下水道が普及していない場所は浄化槽を設置し、生活排水をきれいな状態にしてから排水しています。
浄化槽の役割
浄化槽は汚水をフィルターにかけることで、段階的にきれいな水へと戻すことができる設備です。一般的な水質指標のひとつであるBOD(生物化学的酸素要求量)の除去率が90%以上あり、放出するBOD濃度が20mg/L以下になるよう、浄化槽法施行規則で定められています。
浄化槽のメンテナンス
浄化槽は浄化槽法という法律に基づいて、正しく管理することが国により義務付けられています。生活環境を悪化させないためにも、浄化槽の管理は次のことを守らなくてはいけません。
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4ヶ月に1回以上は保守点検を行う
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使用開始後3~5ヶ月以内に「設置後等の水質検査」を行う
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1年に1回の定期検査を受ける
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浄化槽の電源を切らない
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浄化槽の機能を妨げるものは流入させない
上記以外にも、守らなければいけないことが細かく定められています。

浄化槽の撤去方法
使わなくなった浄化槽は撤去することになりますが、その方法は大きく3つに分けられます。




解体工事
解体工事とは
解体工事は建築物や周辺の状況によって手作業~重機を使ったものまで、工法を変えながら作業をしていくため、幅広い知識が必要とされます。建物の構造を理解した上で適切な順番で解体をしていかなければなりません。
解体業許可番号:茨城県知事(登-2)第821号
